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2011
神待ちをしている女の子は、どんな生活をして、何を思い生きているのでしょう。「神待ち」をするにも様々な理由があり、彼女たちの境遇も人それぞれですから、これという原因を取り上げる事は出来ません。自分の家から一時だけ離れて身を寄せる場所を探して神待ちをする人から、泊めてくれる男性を見付けては常に移動を繰り返している人まで、色々な女性がいます。ひとつ言えるのは、その中でも「プチ家出をしている女性」の割合が多いという事です。
「プチ家出」とは、厳密には家出とは言えません。そもそも「家出」ならば、家を出た後は家族との連絡を絶ち、どこへ行くのかも知られないように姿を消すでしょう。しかし「プチ家出」は、家族に携帯電話などで定期的に連絡を入れ、たまに家に帰る事もあるので、家族には「家出」ではなく「ちょっと外に出ている」程度の認識しかないのです。これがプチ家出の大きな欠陥であり、家庭内に問題を抱えてプチ家出をしてしまう女性の場合でさえ、家出をしているとは考えない家族との間で、問題は解決しないままに放置されてしまいます。
プチ家出をしている女性本人は「理由なんて無いけれど、なんとなく家に居たくない」と言うかも知れません。けれども、その言葉はそのまま「家に居たくない何かがある」という事の証明です。本当に理由も無く家に帰りたくないくらいの気持ちなら、女性としてはプチ家出ではなく、気晴らしに遊びに出かける方がまだ自然でしょう。
ある男性が、神待ち掲示板を介して女の子と出会った際の事です。その子は、男性と話しているうちに打ち解けて、自分が神待ちになった理由を打ち明けました。その理由は「父親が居ない間に、母親から暴力を受けている」というものだったのです。その日は、女の子の携帯電話に他にも男性からの連絡が届いていましたが、一度話をして安心したのでしょうか、ついには携帯電話の電源を切りました。彼女はその後も男性に、家庭内の問題や自分の悩みを涙ながらに語ったそうです。
女の子が神待ちになるのは、自分では解決出来ない大きな問題を抱えてしまっている、という場合が多いようです。その理由を知った上で、女の子をどう扱うかは男性次第でしょう。けれども、若い女の子たちが神待ちになる理由には、深刻なものもあると覚えておいて下さい。相手がまだ若い女性であっても、人間として苦しみを感じる心は同じなのです。